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商品詳細

芸術新聞社刊 墨153号 かなで書く日本の四季[sm153]

販売価格: 2,462円(税込)
書道雑誌 墨153号

・特集 かなで書く日本の四季

風の匂いに季節の移ろいを感じ取り、四季折々の風情を楽しむのは、万葉の時代から受け継がれてきた、日本人ならではの感性です。

その感性の昇華ともいうべき短歌や俳句を題材にするかな表現は、季節感と特に結びつきの深い世界だといえましょう。何を書くのか、何を表現するのかを四季をテーマに、もう一度考えてみましょう。

これからのかな書道のありかたも含め、技法だけではない「かな」のゆたかな楽しみ方を探してみませんか。

●グラビア構成1
四季とかな

●エッセイ
茶掛の四季文 文/千 宗室

●鑑賞講座
茶掛のかな古筆の見方 文/石川九楊

●鑑賞・インタビュー
かな作家競作/かなと四季を語る
春―榎倉香邨 夏―高木聖鶴 
秋―小山やす子 冬―日比野光鳳

●資料1
プロに聞く季節に合わせた和歌の表装
半田九清堂

●鑑賞
線の中にある四季 殿村藍田―かなの世界
竹田悦堂

●資料2
かなの料紙 古筆学習用具講座

●実践講座1
四季折々の花の歌や句を書いてみよう
講師/村上翠亭

●実践講座2
俳句講座 自分のことばを書くために 講師/磯 直道
四季折々―俳句と短歌の墨場必携



第2特集/シリーズ人と書を味わう

平櫛田中

近代彫刻界の巨匠、平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)は明治、大正、昭和の長きにわたって活躍し、不滅の名作を遺して百七歳の生涯をまっとうした。鋭い観察眼と飽くなき探求心、不屈の精神が刻み出した彫刻からは、背筋が伸びるような清らかな感銘を与えられる。

書は六十代のころからはじめ、後年その書風は、彼の孤高の創作魂を映し出す鏡のように強くたくましく深化していった。ノミで木を刻むがごとく、筆が紙背を貫く田中の書作を味わいながら、その人物像に触れたい。

●連載
・世界のなかに放り出された書―日本近・現代書史点描(11)
  西川 寧 文/石川九楊
・日本の書文化 (16)
  「言霊から書が降り落とされる」 文/松岡正剛
・漢字の起源をめぐって (4) 文/阿辻哲次
・書論の広場(18)
  王鐸篆書考 文/山元宣宏
・シリーズ・巨匠の書室(最終回) 国井誠海
・遊ぶ・楽しむハンドメイド(最終回)
  拡大版 午年の年賀状
・すみ人彩々 31代式守伊之助さん(財団法人日本相撲協会)
・初心者必見!!ヘボでも上達 筆遣い指南
 スイスイ波磔教室1 指導/赤井清美

●読者参加企画
 臨書講座「智永・真草千字文」 講師/松嶋楠城
 「木簡・竹簡・帛書」結果発表 審査/柳 碧蘚

●コラム
 常識と非常識の間で(5) 文/堀 久夫
 ギャラリー
 筆とメッセージ(6) 文/岡本光平

●スポット
 生誕100年記念日比野五鳳展 五万人を魅了して終了
 2001韓国世界書芸全北ビエンナーレ
 石川九楊『日本書史』刊行記念講演会開催 書評/萱のり子

●中国レポート
 山東省「魯硯石」探訪の旅・前編
 監修/日中旅游学会会長 山本濤石

●プレビュー
 野口白汀の字

●古美術散歩
 ようこそ古美術の世界へ― 大阪・岡田集雅堂
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