澄泥硯 長方型 5吋澄泥硯は河川の泥土や唐代の層土から採取した泥土を用いて作ります。まず始めに泥を採取しますが、どんな泥でも硯の原料になるわけではありません。泥に含む二酸化ケイ素が60%以上必要とされ、これが墨を磨るために不可欠な鋒鋩となります。次に泥を小さく砕き地面に並べて数日間天日に晒します。その後清水で攪拌、ろ過し微細になった泥土を袋詰めし水を切ります。半月から1ヵ月後に酸化鉛等を加え手で練りこみ、硯の木型に入れ乾燥させレンガのように固くなった泥土板をノミで整形します。整形後2日から1週間程度焼き上げブラシやペーパーで磨き澄泥硯となります。花梨の木箱入りで贈り物にも最適です。石紋様は一面一面異なります。実際の商品サイズは表示サイズと、多少異なる場合があります。
商品サイズ: 123×79×18mm
外装サイズ: 142×96×44mm
付属品: 花梨木箱