十七帖 天来書院テキストシリーズ18
王羲之の書4
石井清和編 A4判、中綴じ、44ページ
古来より草書の極則とされ、「書中の龍」と尊ばれてきました。これは羲之の手紙29通を扱ったもので、草書の手本としては最適です。原本は京都国立博物館所蔵の「上野本」を使用しました。草書の基礎手本として第一に習われることが多い作品。字形が自然な『上野本』を復元。欠失部分を『呉寛本』で補いました。
●初心者から指導者・専門家まで利用できる画期的な手本です。
●文字の正しい形や筆路がわかるように「骨書」(文字の骨格をペン書きしたもの)がついています。
●より難しい文字は、巻末の「字形と筆順」で説明します。
臨書している時、文字の形や筆の運びがわからず、先に進めなくなる場合がよくあります。この「天来書院のテキストシリーズ」では、巻末の「字形と筆順」に、難しい文字の形や筆順などをわかりやすく説明しているので、最後まで安心して学習できます。